神戸へ引っ越してきて4ヶ月が過ぎました。この1年で過ぎる季節はそれぞれ、神戸で過ごす初めての季節で、春になって花が咲き始め、外に出たときは「あ〜ここ一帯に桜が咲くのか〜」とか「ここにツツジがたくさん咲くのね〜」などと思いながら歩いています。
神戸での色んなことが初めてであり、東灘区のだんじり祭りもそのひとつ。
少し遡って3月末、5月4日と5日のだんじり祭りのための鳴り物練習があるので…とのことで大家さんから回覧メールがありました。だんじり知らんし見たことないし…だったのですが、週末に鳴り物を嫌というほど聞かされ、これは行ってみなければ、と。近頃バタバタしていてロクに写真も撮りに行けていなかったし、摂津本山駅側で行われただんじりパレードを見に行ってきました。
とっても元気が良かった紫の方々。
「東灘区は、旧集落のほぼ全て、30数基のだんじりがあり、区をあげての行事として定着しています。」とのことだったので、日が近づくにつれて徐々に楽しみに。パンフレットをダウンロードして予習などしたりしていました笑。
パレードは4日のお昼で、この日はパレード後、4基が自宅前を通るとのことだったので、少しベランダのドアを開けて鳴り物が聞こえてくるのを待ったりしていました。
自宅からだんじりの屋根を見たり。
上に登っている人たちのテンションを見ていると、こちらまでリズムを取ってしまいそうになるくらいテンションが上がっていました。携帯で撮った動画を何度も見直していて、いまだ熱さめず…。とにかく熱かった(暑かった)。
5日の晩には、自宅のある区のだんじり小屋に帰ってきました。来年まで鳴り物が聴こえないのかと思うと寂しくなったりするなど…。
長崎の大きなお祭りは長崎くんちがあり、演し物に興味が出てきたのは大人になってからだったけど、その3日間はおっかけするほどテンションが上がるもので、このだんじり祭りも同じようなモノになりそう。
お祭りのある街は、そのおかげで一致団結するし、良い街だなというイメージ。そういう街に決めて良かったなと思います。